各所で絶賛されているので気になって逝ってきました。
ちなみに映画館で映画を観るのはおよそ10年ぶり。


ネタバレ回避しながらの感想


まず第一に「すごいものを観てしまった」と。

とにかくゴジラが怖い。恐ろしすぎる。
作品コンセプトが「現実対虚構」ということで、「もし今の日本にゴジラが現れてしまったら一体どうなるのか?」をリアルな描写で描いているので、人類の無力感が感じられて恐ろしくなる。加えて今回のゴジラに生物感が一切感じられず徹頭徹尾無機質感を押し出して描写されているので不安感が更に強くなる。
特にゴジラが初めて放射能火炎を吐くシーンは絶望感が凄まじく「どうすりゃいいんだ・・・」と呆然とさせられた。

音楽も素晴らしく、勇ましい伊福部マーチやエヴァの例の音楽が入り混じりながら場面場面で素晴らしい演出になっている。先述の火炎による大破壊シーンの絶望感も音楽の力によるところも大きい。帰宅して即サントラポチってしまったw

登場人物は皆が皆行動力と決断力のある有能な人間ばかりで長ったらしくなりがちな(実際長い)会議シーンもだれることなくテンポ良く進む。おかげで2時間一切退屈することはなかった。主人公が率いる巨対専のメンバーや協力者も個性的なキャラばかりで見ていて飽きない。上長の面々も最初は頭固いところがあるけどゴジラ上陸後は柔軟な対応を見せるようになって好感が持てる。



まあだらだらとした感想になってしまったけど、「特撮好きならとりあえず観ろ!!」って映画ですね。
久しぶりに劇場で観たのがこの映画で本当に良かった。
誰がなんと言おうとネ申
異論は一切認めん

あのラストシーンはズルイ、何回観ても泣いちゃう

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