《断骨スリヴァー/Bonesplitter Sliver(TSP)》
2010年4月10日 TCG全般 コメント (2)FNM終了後、TSP-PLC-FUTで8人ドラフト。ぶっちゃけ今日のメインイベントww
実はピックが始まる前から明確な目標を持って今回のドラフトをやろうと思っていた。
それは「スリヴァーをやる」ということ。つまり決め打ち。
時のらせんブロックがスタンダードに存在していた頃、大真面目にスリヴァーを組んでいた自分にとってスリヴァー族とはまさに相棒。
かつて弟の使う《スリヴァーの女王/Sliver Queen(STH)》に憧れていた私にとってスリヴァーとは特別な存在なのです。
というわけで今回は色の流れとかはあまり関係なくスリヴァーデッキを組むことを目標に臨みましたw
初手はスリヴァー0のガッカリパック。暗殺とリフトボルトの2択から、パックの赤の弱さを考えてリフトボルト。
1-2の《断骨スリヴァー/Bonesplitter Sliver(TSP)》からはスリヴァーまっしぐら。4手目あたりで《菌類スリヴァー/Fungus Sliver(TSP)》が取れてまさに僥倖・・・!!
リミテのスリヴァーは引きが悪いと単体での弱さが弱点になってしまうデッキなので、《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal(TSP)》などの優良カードもきっちりピック。
次元の混乱ではスリヴァーデッキの主力である《筋力スリヴァー/Sinew Sliver(PLC)》を狙うも、1枚も流れてこず。
ただ赤のジャイグロや《巨大埃バチ/Giant Dustwasp(PLC)》が2枚取れたりと赤緑的には十分なピック。この時点で色は2色にほぼ決定
未来予知は《誘導スリヴァー/Homing Sliver(FUT)》か《血清スリヴァー/Lymph Sliver(FUT)》が返ってくることを祈りつつ初手は《幽霊火/Ghostfire(FUT)》。
《ボガーダンの槍騎兵/Bogardan Lancer(FUT)》が安く取れたり誘導スリヴァーが返ってきて納得のピックに。
完成したデッキは以下。
焼いて、殴る。
まさにステロイドのコンセプトを踏襲したデッキ。
クリーチャー・火力の質ともになかなかのデッキになったんじゃないでしょうか?
欲を言えば増力スリヴァーや針刺スリヴァーが欲しかったところだけど・・・
ちなみに席順は
きてぃ(赤緑)→イカ彦さん(白赤)→ユンさん(緑白)→ぷいにゅ(青白)→SHOTA(赤緑)→masa@(青黒)→setu(黒)→ゆうやんさん(青白)
偏り気味なピックながらも、一応上下とは協調できてたっぽい。
1回戦 黒単(setu)
game1
《髑髏の占い師/Augur of Skulls(FUT)》や《苦悩の円/Circle of Affliction(PLC)》が鬱陶しく、仕方なく菌類スリヴァーでちまちま強化していく。
そのうち《雷刃の突撃/Thunderblade Charge(FUT)》が回り出してほとんどそれだけで勝ち。
game2
1戦目と同じような防御網を敷かれ、さらに《魔女の霧/Witch’s Mist(FUT)》で途轍もなく鬱陶しい戦線を構築されるw
しかし相手のクリーチャーがやたら線が細く、スリヴァーを展開しまくって癌だった《ベナリアのわな師/Benalish Trapper(INV)》を焼き、撲殺。
○○
2回戦 赤緑(きてぃさん)
game1
相手の土地が止まり、出てきた《ケルドの匪賊/Keldon Marauders(PLC)》には戦争司令官を合わせて立ち往生させる噛み合った展開。
リフトボルトを本体に撃たれたりしてバーンな攻めをされ、やがて出てくる《ナー島の領主/Shah of Naar Isle(FUT)》。
3ドローさせて貰うものの、さすがに6/6トランプルはヤバイ。
なんとか誘導スリヴァーのサイクリングから2枚目の断骨スリヴァーを引っ張ってきて、奇襲的なフルパンで勝ち。
game2
相手1Tリフトボルト待機、2Tケルドの匪賊と構築のバーンのような動き。
しかしまたしても戦争司令官が上手いこと噛み合ってどや顔で場に出すw
こちらは土地を山しか引かないものの、手札のカードが全部赤いのでさして問題なし。そのうち雷刃の突撃が回りだして勝ち。
○○
あとで見たら《地壊し/Groundbreaker(PLC)》まで入ってる本気のバーンデッキだったww
3回戦 緑白(ユンさん)
game1
相手は1ランドキープで一瞬土地が止まるものの、その後は淀みなく土地を引いていく。むしろ山しか引けないこちらの方が苦しいw
なんとか断骨スリヴァーやスカークのシャーマンで攻め始めるものの、すぐに《マイアー・ボア/Mire Boa(PLC)》や《塩平原の世捨て/Saltfield Recluse(PLC)》で地上を固められる。
手札で埃バチが腐り攻めあぐねるうちに、超絶チートカード《大量の芽吹き/Sprout Swarm(FUT)》が回り始めて負け。
game2
1戦目と同じように《垣のトロール/Hedge Troll(PLC)》など再生持ちで地上を止められる。
しかし断骨スリヴァー2体から火跡→宝革→乱打とブン回り、大量の芽吹きが回り始めたころに30点以上のフルパンチを浴びせて勝ちww
game3
《ソーンウィールドの射手/Thornweald Archer(FUT)》→《垣のトロール》→《巨大埃バチ》と今度は向こうにドブンされ、追い込まれる。
なんとかスリヴァーを展開して埃バチを除去し反撃の機会を伺うも、またしても地上を再生で止められる。
最後はまさかの《クローサの拳バルー/Baru, Fist of Krosa(FUT)》と《ウークタビー・ドレイク/Uktabi Drake(PLC)》2連打→バルー能力誘発で押しつぶされる。
相手のデッキ強すぎるんですけどwww
×○×
勝ちー勝ちー負けの2位で順位取りレアは
《超起源/Hypergenesis(TSP)》
《天使の嗜み/Angel’s Grace(TSP)》
《サマイトの守護者オリス/Oriss, Samite Guardian(FUT)》
全体的に今回もレアがしょっぱかった・・・
最後に負けたのは残念だけど、好きなスリヴァーで初志貫徹してデッキを組めたしスリヴァーならではの超ドブンもできて楽しかったw
時のらせんブロックは本当に良いセットだったとつくづく思います。
来週は全く大会に出られそうも無いのでプレリまでマジックはおあずけかな。
ワンチャンFNMに出られるといいなあ・・・
実はピックが始まる前から明確な目標を持って今回のドラフトをやろうと思っていた。
それは「スリヴァーをやる」ということ。つまり決め打ち。
時のらせんブロックがスタンダードに存在していた頃、大真面目にスリヴァーを組んでいた自分にとってスリヴァー族とはまさに相棒。
かつて弟の使う《スリヴァーの女王/Sliver Queen(STH)》に憧れていた私にとってスリヴァーとは特別な存在なのです。
というわけで今回は色の流れとかはあまり関係なくスリヴァーデッキを組むことを目標に臨みましたw
初手はスリヴァー0のガッカリパック。暗殺とリフトボルトの2択から、パックの赤の弱さを考えてリフトボルト。
1-2の《断骨スリヴァー/Bonesplitter Sliver(TSP)》からはスリヴァーまっしぐら。4手目あたりで《菌類スリヴァー/Fungus Sliver(TSP)》が取れてまさに僥倖・・・!!
リミテのスリヴァーは引きが悪いと単体での弱さが弱点になってしまうデッキなので、《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal(TSP)》などの優良カードもきっちりピック。
次元の混乱ではスリヴァーデッキの主力である《筋力スリヴァー/Sinew Sliver(PLC)》を狙うも、1枚も流れてこず。
ただ赤のジャイグロや《巨大埃バチ/Giant Dustwasp(PLC)》が2枚取れたりと赤緑的には十分なピック。この時点で色は2色にほぼ決定
未来予知は《誘導スリヴァー/Homing Sliver(FUT)》か《血清スリヴァー/Lymph Sliver(FUT)》が返ってくることを祈りつつ初手は《幽霊火/Ghostfire(FUT)》。
《ボガーダンの槍騎兵/Bogardan Lancer(FUT)》が安く取れたり誘導スリヴァーが返ってきて納得のピックに。
完成したデッキは以下。
「赤緑ステロイド・スリヴァー」
《本質の管理人/Essence Warden(PLC)》
《悪性スリヴァー/Virulent Sliver(FUT)》
《宝革スリヴァー/Gemhide Sliver(TSP)》
《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal(TSP)》
《ボガーダンの槍騎兵/Bogardan Lancer(FUT)》
《誘導スリヴァー/Homing Sliver(FUT)》
《火跡スリヴァー/Firewake Sliver(TSP)》
《スカークのシャーマン/Skirk Shaman(PLC)》
2《断骨スリヴァー/Bonesplitter Sliver(TSP)》
《菌類スリヴァー/Fungus Sliver(TSP)》
《カヴーの上等王/Kavu Primarch(FUT)》
《ヴェンセールのスリヴァー/Venser’s Sliver(TSP)》
2《巨大埃バチ/Giant Dustwasp(PLC)》
《乱打スリヴァー/Battering Sliver(PLC)》
2《粗暴な力/Brute Force(PLC)》
《秋の際/Edge of Autumn(FUT)》
《裂け目の稲妻/Rift Bolt(TSP)》
《幽霊火/Ghostfire(FUT)》
《雷刃の突撃/Thunderblade Charge(FUT)》
《フォライアスのトーテム像/Foriysian Totem(TSP)》
《稲妻の謎/Riddle of Lightning(FUT)》
9《山/Mountain(ZEN)》
7《森/Forest(ZEN)》
焼いて、殴る。
まさにステロイドのコンセプトを踏襲したデッキ。
クリーチャー・火力の質ともになかなかのデッキになったんじゃないでしょうか?
欲を言えば増力スリヴァーや針刺スリヴァーが欲しかったところだけど・・・
ちなみに席順は
きてぃ(赤緑)→イカ彦さん(白赤)→ユンさん(緑白)→ぷいにゅ(青白)→SHOTA(赤緑)→masa@(青黒)→setu(黒)→ゆうやんさん(青白)
偏り気味なピックながらも、一応上下とは協調できてたっぽい。
1回戦 黒単(setu)
game1
《髑髏の占い師/Augur of Skulls(FUT)》や《苦悩の円/Circle of Affliction(PLC)》が鬱陶しく、仕方なく菌類スリヴァーでちまちま強化していく。
そのうち《雷刃の突撃/Thunderblade Charge(FUT)》が回り出してほとんどそれだけで勝ち。
game2
1戦目と同じような防御網を敷かれ、さらに《魔女の霧/Witch’s Mist(FUT)》で途轍もなく鬱陶しい戦線を構築されるw
しかし相手のクリーチャーがやたら線が細く、スリヴァーを展開しまくって癌だった《ベナリアのわな師/Benalish Trapper(INV)》を焼き、撲殺。
○○
2回戦 赤緑(きてぃさん)
game1
相手の土地が止まり、出てきた《ケルドの匪賊/Keldon Marauders(PLC)》には戦争司令官を合わせて立ち往生させる噛み合った展開。
リフトボルトを本体に撃たれたりしてバーンな攻めをされ、やがて出てくる《ナー島の領主/Shah of Naar Isle(FUT)》。
3ドローさせて貰うものの、さすがに6/6トランプルはヤバイ。
なんとか誘導スリヴァーのサイクリングから2枚目の断骨スリヴァーを引っ張ってきて、奇襲的なフルパンで勝ち。
game2
相手1Tリフトボルト待機、2Tケルドの匪賊と構築のバーンのような動き。
しかしまたしても戦争司令官が上手いこと噛み合ってどや顔で場に出すw
こちらは土地を山しか引かないものの、手札のカードが全部赤いのでさして問題なし。そのうち雷刃の突撃が回りだして勝ち。
○○
あとで見たら《地壊し/Groundbreaker(PLC)》まで入ってる本気のバーンデッキだったww
3回戦 緑白(ユンさん)
game1
相手は1ランドキープで一瞬土地が止まるものの、その後は淀みなく土地を引いていく。むしろ山しか引けないこちらの方が苦しいw
なんとか断骨スリヴァーやスカークのシャーマンで攻め始めるものの、すぐに《マイアー・ボア/Mire Boa(PLC)》や《塩平原の世捨て/Saltfield Recluse(PLC)》で地上を固められる。
手札で埃バチが腐り攻めあぐねるうちに、超絶チートカード《大量の芽吹き/Sprout Swarm(FUT)》が回り始めて負け。
game2
1戦目と同じように《垣のトロール/Hedge Troll(PLC)》など再生持ちで地上を止められる。
しかし断骨スリヴァー2体から火跡→宝革→乱打とブン回り、大量の芽吹きが回り始めたころに30点以上のフルパンチを浴びせて勝ちww
game3
《ソーンウィールドの射手/Thornweald Archer(FUT)》→《垣のトロール》→《巨大埃バチ》と今度は向こうにドブンされ、追い込まれる。
なんとかスリヴァーを展開して埃バチを除去し反撃の機会を伺うも、またしても地上を再生で止められる。
最後はまさかの《クローサの拳バルー/Baru, Fist of Krosa(FUT)》と《ウークタビー・ドレイク/Uktabi Drake(PLC)》2連打→バルー能力誘発で押しつぶされる。
相手のデッキ強すぎるんですけどwww
×○×
勝ちー勝ちー負けの2位で順位取りレアは
《超起源/Hypergenesis(TSP)》
《天使の嗜み/Angel’s Grace(TSP)》
《サマイトの守護者オリス/Oriss, Samite Guardian(FUT)》
全体的に今回もレアがしょっぱかった・・・
最後に負けたのは残念だけど、好きなスリヴァーで初志貫徹してデッキを組めたしスリヴァーならではの超ドブンもできて楽しかったw
時のらせんブロックは本当に良いセットだったとつくづく思います。
来週は全く大会に出られそうも無いのでプレリまでマジックはおあずけかな。
ワンチャンFNMに出られるといいなあ・・・
コメント
こっちはせいぜい初手のリフトボルトくらいだかんな・・・